2024年07月26日
ライフジャケット買い換え 高階救命器具へ
船釣りで乗るにはライフジャケットが必須ですが、それらは桜マークのTYPE Aに合格したものが必要です。大抵はポケットが少ないか、自動膨張式が大半です。
防波堤の釣りでは自動膨張式の場合危ない面もあることを、何年も前…10年?20年?正確には分かりませんが、釣り雑誌で知りました。
自動膨張なので水が浸かった時に小型ガスボンベを使って膨張させるわけですが、防波堤やテトラ等の周りには貝やフジツボ、さらに牡蠣があります。万が一擦れて穴が開いてしまえばライフジャケットの意味をなさなくなってしまうので、防波堤等は浮力体が入っているものが良い。万が一テトラの間に落ちたとしても浮力体が引っ掛かり助かることもある。
という内容でした。
それ以来、陸からの釣りは自動膨張よりフローティングベストが良いんだなと思って釣りしてます。
最初のフローティングベストはダイワ製でした。半額くらいに安くなっていたので購入したのですが、数年後には生地が擦れてしまったり、ほつれてしまい買い換えとなりました。
その頃に安くなっていたフローティングベストとして購入したのがパズデザイン製です。
ちょうどあの有名な小沼さんが使っていたのをみたので、これ良いなと思って使用してました。
何年使っても壊れず、驚いてます。ただ浮力体を新しいものにした方がいいかな?と思ったので、買い換えを検討。
二代目が予想以上に持ったので、三代目もコーデュラという素材を使ってるパズデザインに決定!
数年使いました。
まだ大丈夫だとは思うものの…少し前に怖い出来事がありました。
基本波の中には立ち込まず波が来た時に高くても足首くらいまでが海水に浸かる位置で釣りをしてます。
それでも波には周期があり、何百回?何千回?に一回来る高波があります。
先日それに合いました。
その時は魚が掛かっていて遠くの波に視線がいってませんでした。友人と二人での釣行、魚が掛かっていたのでファイトしながら隣にいながら話をしてました。
突然押し寄せた高波は太ももあたりまで浸かり一気に海へ引きづられます。
引き波で動くのは危険なのでからだの向きを横にして波の抵抗を減らして踏ん張りました。無事で済みましたが、もっと高い位置に移動しました。
引きづられたら離岸流に流されていたと思うとゾッとします。
それ以来、フローティングベストについて真剣に考えていました。
もし海や川に落ちたり流された時、しっかりと浮いていられるのだろうか…
ちょうど先週に父のフローティングベストも擦れて穴が空いてきたので買い換えをすることになり、何にするか考察してました。
海難事故にあった方の事故調査資料を読んでいたところ…小型船舶検査機構の性能鑑定適合品では無いものを着けていて試験をすると浮力は十分あるが、顔を下にして落ちた時に顔が上になるようになるまでの時間を検査する項目では顔が上に来なかったという内容でした。
つまり意識を失って顔を下にして落ちた時は顔が海面に出なくなり溺れてしまうということでした。
これを知りました。危ないところには行かないのが重要ですが、釣りは水のあるところで行うため、万が一落ちてしまったり、サーフで突然来る高波にさらわれてしまう等が起きてしまったとしたなら…
やはり小型船舶検査機構 性能鑑定適合品にするべきだと感じました。
磯や防波堤はL1かL2の規格、サーフや河口ではL2かL3の規格を推奨されています。
それに適合しているベストを探すと…思ったよりも少ないことに気付かされます。
大手のシマノは適合している商品を展開してくれています。
前から気になっていた高階救命器具という会社があり、業務用のライフジャケット等も作ってる専門の会社です。
そこのゲームベストにすることにしました。
バレットという商品です。
内側にはこういう記載があります(ロットは消してます)
性能鑑定L2のレジャー用ですが、 ライフジャケット です

これからこれを使っていきます!
防波堤の釣りでは自動膨張式の場合危ない面もあることを、何年も前…10年?20年?正確には分かりませんが、釣り雑誌で知りました。
自動膨張なので水が浸かった時に小型ガスボンベを使って膨張させるわけですが、防波堤やテトラ等の周りには貝やフジツボ、さらに牡蠣があります。万が一擦れて穴が開いてしまえばライフジャケットの意味をなさなくなってしまうので、防波堤等は浮力体が入っているものが良い。万が一テトラの間に落ちたとしても浮力体が引っ掛かり助かることもある。
という内容でした。
それ以来、陸からの釣りは自動膨張よりフローティングベストが良いんだなと思って釣りしてます。
最初のフローティングベストはダイワ製でした。半額くらいに安くなっていたので購入したのですが、数年後には生地が擦れてしまったり、ほつれてしまい買い換えとなりました。
その頃に安くなっていたフローティングベストとして購入したのがパズデザイン製です。
ちょうどあの有名な小沼さんが使っていたのをみたので、これ良いなと思って使用してました。
何年使っても壊れず、驚いてます。ただ浮力体を新しいものにした方がいいかな?と思ったので、買い換えを検討。
二代目が予想以上に持ったので、三代目もコーデュラという素材を使ってるパズデザインに決定!
数年使いました。
まだ大丈夫だとは思うものの…少し前に怖い出来事がありました。
基本波の中には立ち込まず波が来た時に高くても足首くらいまでが海水に浸かる位置で釣りをしてます。
それでも波には周期があり、何百回?何千回?に一回来る高波があります。
先日それに合いました。
その時は魚が掛かっていて遠くの波に視線がいってませんでした。友人と二人での釣行、魚が掛かっていたのでファイトしながら隣にいながら話をしてました。
突然押し寄せた高波は太ももあたりまで浸かり一気に海へ引きづられます。
引き波で動くのは危険なのでからだの向きを横にして波の抵抗を減らして踏ん張りました。無事で済みましたが、もっと高い位置に移動しました。
引きづられたら離岸流に流されていたと思うとゾッとします。
それ以来、フローティングベストについて真剣に考えていました。
もし海や川に落ちたり流された時、しっかりと浮いていられるのだろうか…
ちょうど先週に父のフローティングベストも擦れて穴が空いてきたので買い換えをすることになり、何にするか考察してました。
海難事故にあった方の事故調査資料を読んでいたところ…小型船舶検査機構の性能鑑定適合品では無いものを着けていて試験をすると浮力は十分あるが、顔を下にして落ちた時に顔が上になるようになるまでの時間を検査する項目では顔が上に来なかったという内容でした。
つまり意識を失って顔を下にして落ちた時は顔が海面に出なくなり溺れてしまうということでした。
これを知りました。危ないところには行かないのが重要ですが、釣りは水のあるところで行うため、万が一落ちてしまったり、サーフで突然来る高波にさらわれてしまう等が起きてしまったとしたなら…
やはり小型船舶検査機構 性能鑑定適合品にするべきだと感じました。
磯や防波堤はL1かL2の規格、サーフや河口ではL2かL3の規格を推奨されています。
それに適合しているベストを探すと…思ったよりも少ないことに気付かされます。
大手のシマノは適合している商品を展開してくれています。
前から気になっていた高階救命器具という会社があり、業務用のライフジャケット等も作ってる専門の会社です。
そこのゲームベストにすることにしました。
バレットという商品です。
内側にはこういう記載があります(ロットは消してます)
性能鑑定L2のレジャー用ですが、 ライフジャケット です

これからこれを使っていきます!
2024年07月17日
テンリュウ サンドウォーカーのインプレ
現在愛用しているメインのルアーロッドは天龍製がほとんどです。
シーバスやロックフィッシュ、エリアトラウトを合わせたルアーロッドではシマノ、ダイコー、アピア、アブガルシア、ノリーズ、エバーグリーン、リョービ、マミヤOP、がまかつ、無名、そして天龍 を使ってきました。
今回はルアーロッドの天龍 サンドウォーカー 1032のインプレの話
※あくまでも1個人が感じた感想です
発売されたのが2018年で購入履歴を見ると2018年5月15日に注文
投げたときの感想は…飛ばない。メタルジグは飛ぶ。
恐らく手にした多くの方がそう思うと思います。
でも評価が変わりました。購入から6年経った今思うことを綴っていきます。
購入当時キャスティングにはある程度自信がありました。しかしこのロッドを使うと、その自信をへし折られました(笑)
ペンデュラムキャストをご存知でしょうか?
振り子投法とも言われてタラシを長くとるキャストです。
ペンデュラムで検索すると2通りあります。
一つはロッドを後ろに少し傾けるとルアーが後ろにいきます。過重が乗るあたりに竿を振り始めると徐々に強まる遠心力でバット部分に力が乗り振り抜くと遠心力で曲げられたバットが復元してベリー、そしてティップへと力が伝わり最大飛距離が出ます。
もう一つはタラシを長くとった後にルアーを回転軸させて回転のタイミングを見てから遠心力を使ってバットに過重を乗せて振り抜くものです。
どちらが正しいペンデュラムなのかは私は分かりませんが、重心移動も重要です。
後半のキャストは村田基さんがアンタレスのテストの時にしており、説明でペンデュラムキャストと呼ばれてましたね。
周りに釣り人がいるなかで回転させるのは危険なので最初のが現実的です。
どちらにしても、遠心力を使いつつ徐々に曲げていくために穂先だけの反発ではなく、バット部を曲げてキャストすることで最大飛距離を得られていると思います。
ルアー釣りをする方で投げ釣りをしたことがある方は理解できると思います。
通常のオーバーヘッドキャストよりもV字投法や回転投法が飛距離が出るのをご存知だと思います。徐々に曲げることでティップだけを曲げるキャストを防ぎ、バットに力を蓄えて力を放出します。そしてオーバーヘッドキャストを超える飛距離を出せます。
話を戻すと、
自分はペンデュラムキャストでキャストしてますが、
サンドウォーカーは穂先が柔らかいです。だからこそただの力任せのキャストの時は7、8割の飛距離しか出せません。
でもメタルジグをキャストする時はしなってバットに重さが乗る感覚があると思います。
それを全てのルアーで再現出来るようになれば最大飛距離は伸びて通常のサーフロッドと同じほど飛ばせます。
もちろん高弾性ロッドよりは飛ばないとは思いますが、先日投げた感じだと旧AR-Cと同等に投げれました。
このロッドで飛ばないというのはキャスティング技術にまだ伸び代があるということだと思います。
フルキャストのときに体が捻れてキャストすると柔らかい穂先が暴れてルアーが回転したりして飛距離ががた落ちになります。
力まず飛ばせば7、8割は飛ぶので疲れたくない方にも持ってこいになりますが、上手くキャスト出来たときはバット部の強烈な反発が伝わって来ます。その振動がくれば成功なんだと思います。
自分もまだまだ練習が必要です。 ただフルキャストは疲れます。
他のロッドに変えた時は明らかにキャスティングの上達を感じますよ
このロッドの特徴である柔らかさによるメリットはバラシの低減、フッキングの向上、プラグの良い泳ぎを感じてます
ティップは柔らかくリトリーブ主体の釣りには最高のアイテムだと思います
様々な流れの中でティップが入ってくれるおかげでルアーがしっかりとアクションしてくれます。ティップが入るために感じる魚がルアーに反応した時の変化を感じとれました。ツインパワーSW5000番という重いリールをつけてるのに…
ワームにアタックして来たとき、違和感を与えないのかバイトが深くなりやすい。
高弾性はゴンとかコンときたあとに合わせてましたが、こちらはゴンがコン、コンがクンという感じで緩和されてます。
言い方を変えれば感度が悪いになりますが、流れの変化等の必要な感度はあります。要らない情報を余計に増幅させずに必要な情報をピックアップしてくれるノイズキャンセルのようなイメージです。
なのでコンやクンのあとにまもなくグンと来て向こう合わせになって、その後のフッキングで必然的にフッキングが決まってきます。深いフッキングが得られるのでフックアウトも減ります。
問題は高弾性ロッドのようにドラグを緩くしてるとフッキングが決まりません。
このロッドはドラグ4kg.までOKです。
以前問い合わせたのとがあり、ドラグ値はメーカーによって計り方が違うようです。仮にドラグ2kgだとすると(一般的なシーバスロッドは2kgくらい)
1.リール前で2kg
2.ロッドにラインを通して2kg
ではだいぶ違います。
天龍に何年か前に聞いたところ2との回答を得ましたので、サンドウォーカーに2L約2kgのペットボトルを取り付けてドラグを設定するとものすごく曲がるのです。
折れないか心配になるほど…
それくらい大丈夫というなら…ドラグは少し締め気味で大丈夫ですし、そうするとフッキングが決まります。ロッドが衝撃は吸収出来ます。
メバルロッドのソリッドティップの感覚でしょうか…フックに触れたら衝撃吸収して絡めとるみたいな感覚がこのサンドウォーカーには感じます。
トレブルフックの針先1本や針先2本でも外掛かりで上がってくる時があります。フックもそこまで伸びてません。
そして、押し波引き波でもベリーからバットがしっかりと曲がるのでラインスラッグが減りバラシの軽減に繋がっていると感じています。
ここまではメリットです
さぁデメリット
1.キャスティング技術が上がるまでは飛距離がそこそこ
2.慣れるまではフッキングが甘くなりバラシに繋がる
3.メタルジグのキビキビしたアクションはつけにくい
4.初心者には向かないかも?
5.風に負ける時がある
先程も述べたようにキャスティングに伸び代がある状態だと、ロッド本来の性能をいかせず飛びません。
とにかく、魚が釣れても釣れなくても苦しいのキャスティングの訓練をして、飛ぶメタルジグには逃げずとにかく耐えたその先に…魚が待ってます!
フッキングの甘さはドラグを締め気味に(2kg~2.5kgにすれば大丈夫かと)して思いっきりガツンと
メタルジグを使ったキビキビアクションでのショアジギングは向かないと思います。ブランクスはモッチリしてる感じですのでキビキビにはならないかと思います。
重さは自分的には普通です。AR-Cが重かったのでむしろ軽く感じます。
このロッドは初心者に向くかと聞かれたら…ん~どうかな?向かないんじゃないと正直に答えますね。
理由は飛距離もそうですが、感度
釣り初心者の時って何をしてるか分かんないんですよね。
着低も分からなければ、魚のアタリや潮流の変化も分からない。
その状態では中々上達しにくいと思います。
むしろもっと感度があるネッサ等の方が、これがアタリか!これが着低か!とか分かって来ると思います。何も分からなくてつまらないと思うくらいなら…って意味でも。
もちろん初心者の方でもこのロッドを使って「上手くなってやるぜ!」という方は訓練していけば確実に上達すると思いますので、そういう方にはオススメします。
そしてアタリや感度等、水流の変化が分かるようになった中級者以上の方は問題ないと思います。
あとは肩をあげるのが痛いとか、疲れやすい方とか、高弾性の反発は体にキツイという方にもオススメします。力を抜いてある程度飛ばすことが出来るからです。
曲がるロッドで見て楽しみたい方やバラシに苦労してる方にもオススメします。
風の時は飛距離が落ちます。ロッドが風に負けます(笑)明確なデメリットかと思いますが…荒れてる時に行かなければ大丈夫かと思います。
風が吹いてるとき…もう少し飛距離が欲しい。
ロッドを検討中…
シーバスやロックフィッシュ、エリアトラウトを合わせたルアーロッドではシマノ、ダイコー、アピア、アブガルシア、ノリーズ、エバーグリーン、リョービ、マミヤOP、がまかつ、無名、そして天龍 を使ってきました。
今回はルアーロッドの天龍 サンドウォーカー 1032のインプレの話
※あくまでも1個人が感じた感想です
発売されたのが2018年で購入履歴を見ると2018年5月15日に注文
投げたときの感想は…飛ばない。メタルジグは飛ぶ。
恐らく手にした多くの方がそう思うと思います。
でも評価が変わりました。購入から6年経った今思うことを綴っていきます。
購入当時キャスティングにはある程度自信がありました。しかしこのロッドを使うと、その自信をへし折られました(笑)
ペンデュラムキャストをご存知でしょうか?
振り子投法とも言われてタラシを長くとるキャストです。
ペンデュラムで検索すると2通りあります。
一つはロッドを後ろに少し傾けるとルアーが後ろにいきます。過重が乗るあたりに竿を振り始めると徐々に強まる遠心力でバット部分に力が乗り振り抜くと遠心力で曲げられたバットが復元してベリー、そしてティップへと力が伝わり最大飛距離が出ます。
もう一つはタラシを長くとった後にルアーを回転軸させて回転のタイミングを見てから遠心力を使ってバットに過重を乗せて振り抜くものです。
どちらが正しいペンデュラムなのかは私は分かりませんが、重心移動も重要です。
後半のキャストは村田基さんがアンタレスのテストの時にしており、説明でペンデュラムキャストと呼ばれてましたね。
周りに釣り人がいるなかで回転させるのは危険なので最初のが現実的です。
どちらにしても、遠心力を使いつつ徐々に曲げていくために穂先だけの反発ではなく、バット部を曲げてキャストすることで最大飛距離を得られていると思います。
ルアー釣りをする方で投げ釣りをしたことがある方は理解できると思います。
通常のオーバーヘッドキャストよりもV字投法や回転投法が飛距離が出るのをご存知だと思います。徐々に曲げることでティップだけを曲げるキャストを防ぎ、バットに力を蓄えて力を放出します。そしてオーバーヘッドキャストを超える飛距離を出せます。
話を戻すと、
自分はペンデュラムキャストでキャストしてますが、
サンドウォーカーは穂先が柔らかいです。だからこそただの力任せのキャストの時は7、8割の飛距離しか出せません。
でもメタルジグをキャストする時はしなってバットに重さが乗る感覚があると思います。
それを全てのルアーで再現出来るようになれば最大飛距離は伸びて通常のサーフロッドと同じほど飛ばせます。
もちろん高弾性ロッドよりは飛ばないとは思いますが、先日投げた感じだと旧AR-Cと同等に投げれました。
このロッドで飛ばないというのはキャスティング技術にまだ伸び代があるということだと思います。
フルキャストのときに体が捻れてキャストすると柔らかい穂先が暴れてルアーが回転したりして飛距離ががた落ちになります。
力まず飛ばせば7、8割は飛ぶので疲れたくない方にも持ってこいになりますが、上手くキャスト出来たときはバット部の強烈な反発が伝わって来ます。その振動がくれば成功なんだと思います。
自分もまだまだ練習が必要です。 ただフルキャストは疲れます。
他のロッドに変えた時は明らかにキャスティングの上達を感じますよ
このロッドの特徴である柔らかさによるメリットはバラシの低減、フッキングの向上、プラグの良い泳ぎを感じてます
ティップは柔らかくリトリーブ主体の釣りには最高のアイテムだと思います
様々な流れの中でティップが入ってくれるおかげでルアーがしっかりとアクションしてくれます。ティップが入るために感じる魚がルアーに反応した時の変化を感じとれました。ツインパワーSW5000番という重いリールをつけてるのに…
ワームにアタックして来たとき、違和感を与えないのかバイトが深くなりやすい。
高弾性はゴンとかコンときたあとに合わせてましたが、こちらはゴンがコン、コンがクンという感じで緩和されてます。
言い方を変えれば感度が悪いになりますが、流れの変化等の必要な感度はあります。要らない情報を余計に増幅させずに必要な情報をピックアップしてくれるノイズキャンセルのようなイメージです。
なのでコンやクンのあとにまもなくグンと来て向こう合わせになって、その後のフッキングで必然的にフッキングが決まってきます。深いフッキングが得られるのでフックアウトも減ります。
問題は高弾性ロッドのようにドラグを緩くしてるとフッキングが決まりません。
このロッドはドラグ4kg.までOKです。
以前問い合わせたのとがあり、ドラグ値はメーカーによって計り方が違うようです。仮にドラグ2kgだとすると(一般的なシーバスロッドは2kgくらい)
1.リール前で2kg
2.ロッドにラインを通して2kg
ではだいぶ違います。
天龍に何年か前に聞いたところ2との回答を得ましたので、サンドウォーカーに2L約2kgのペットボトルを取り付けてドラグを設定するとものすごく曲がるのです。
折れないか心配になるほど…
それくらい大丈夫というなら…ドラグは少し締め気味で大丈夫ですし、そうするとフッキングが決まります。ロッドが衝撃は吸収出来ます。
メバルロッドのソリッドティップの感覚でしょうか…フックに触れたら衝撃吸収して絡めとるみたいな感覚がこのサンドウォーカーには感じます。
トレブルフックの針先1本や針先2本でも外掛かりで上がってくる時があります。フックもそこまで伸びてません。
そして、押し波引き波でもベリーからバットがしっかりと曲がるのでラインスラッグが減りバラシの軽減に繋がっていると感じています。
ここまではメリットです
さぁデメリット
1.キャスティング技術が上がるまでは飛距離がそこそこ
2.慣れるまではフッキングが甘くなりバラシに繋がる
3.メタルジグのキビキビしたアクションはつけにくい
4.初心者には向かないかも?
5.風に負ける時がある
先程も述べたようにキャスティングに伸び代がある状態だと、ロッド本来の性能をいかせず飛びません。
とにかく、魚が釣れても釣れなくても苦しいのキャスティングの訓練をして、飛ぶメタルジグには逃げずとにかく耐えたその先に…魚が待ってます!
フッキングの甘さはドラグを締め気味に(2kg~2.5kgにすれば大丈夫かと)して思いっきりガツンと
メタルジグを使ったキビキビアクションでのショアジギングは向かないと思います。ブランクスはモッチリしてる感じですのでキビキビにはならないかと思います。
重さは自分的には普通です。AR-Cが重かったのでむしろ軽く感じます。
このロッドは初心者に向くかと聞かれたら…ん~どうかな?向かないんじゃないと正直に答えますね。
理由は飛距離もそうですが、感度
釣り初心者の時って何をしてるか分かんないんですよね。
着低も分からなければ、魚のアタリや潮流の変化も分からない。
その状態では中々上達しにくいと思います。
むしろもっと感度があるネッサ等の方が、これがアタリか!これが着低か!とか分かって来ると思います。何も分からなくてつまらないと思うくらいなら…って意味でも。
もちろん初心者の方でもこのロッドを使って「上手くなってやるぜ!」という方は訓練していけば確実に上達すると思いますので、そういう方にはオススメします。
そしてアタリや感度等、水流の変化が分かるようになった中級者以上の方は問題ないと思います。
あとは肩をあげるのが痛いとか、疲れやすい方とか、高弾性の反発は体にキツイという方にもオススメします。力を抜いてある程度飛ばすことが出来るからです。
曲がるロッドで見て楽しみたい方やバラシに苦労してる方にもオススメします。
風の時は飛距離が落ちます。ロッドが風に負けます(笑)明確なデメリットかと思いますが…荒れてる時に行かなければ大丈夫かと思います。
風が吹いてるとき…もう少し飛距離が欲しい。
ロッドを検討中…
2023年03月27日
カーボンクロスドラグへ交換
去年ハイパーフォース2500にアカエイを掛けてドラグをたくさん引き出され…釣りに行く前にメンテナンスしようとすると…フェルトワッシャーが削れて薄くなってました。
どうにかカーボンクロスワッシャーに出来ないだろうかと…
ハイパーフォースPE用スプールをみると…カーボンっぽい!
金属のワッシャーの同じ部品が使われているところがある…ということは…大きさは同じということだろう
夢屋スプールの部品を注文することに

ツインパワーもたくさんドラグ引き出されてたなぁーっと思いみてみると…こちらもフェルトワッシャーが削れて少し薄くなってました。
パーツ価格表をみるとカーボンクロスワッシャーのC5000と金属の部品は同じ!
ってことはそのままカーボンワッシャーにすることが可能なのでは?
ということでこちらも注文
金属のワッシャーとバネも注文しましたが…使わなかった(笑)
13ハイパーフォースもカーボンクロスワッシャーだけで大丈夫でした。

ドラググリスはSW用指定になっているDG12にしました。
早くシーバスかヒラメかコチを掛けたいですねぇ
コロナ渦でマナーが悪い釣り人が増え…釣り場がどんどん釣り禁になり減ってきました。
ポイントも潰れてしまいましたので、YouTubeは再開しないことにしました。
動画を撮影して釣り場をupするということは将来的にその釣り場が無くなる危険もあると認識しました。
観る側からすると動画でポイントの風景を知ることが出来ますので、便利ですけどね。
どうにかカーボンクロスワッシャーに出来ないだろうかと…
ハイパーフォースPE用スプールをみると…カーボンっぽい!
金属のワッシャーの同じ部品が使われているところがある…ということは…大きさは同じということだろう
夢屋スプールの部品を注文することに

ツインパワーもたくさんドラグ引き出されてたなぁーっと思いみてみると…こちらもフェルトワッシャーが削れて少し薄くなってました。
パーツ価格表をみるとカーボンクロスワッシャーのC5000と金属の部品は同じ!
ってことはそのままカーボンワッシャーにすることが可能なのでは?
ということでこちらも注文
金属のワッシャーとバネも注文しましたが…使わなかった(笑)
13ハイパーフォースもカーボンクロスワッシャーだけで大丈夫でした。

ドラググリスはSW用指定になっているDG12にしました。
早くシーバスかヒラメかコチを掛けたいですねぇ
コロナ渦でマナーが悪い釣り人が増え…釣り場がどんどん釣り禁になり減ってきました。
ポイントも潰れてしまいましたので、YouTubeは再開しないことにしました。
動画を撮影して釣り場をupするということは将来的にその釣り場が無くなる危険もあると認識しました。
観る側からすると動画でポイントの風景を知ることが出来ますので、便利ですけどね。
2021年09月13日
中古ロッドで失敗
一昨年の台風後マイポイントが潰れてしまい…ルアーで釣ったシーバスは去年の一匹のみ。今年はノーフィッシュ。コロナにもなり釣りに行く回数も去年10回行けてれば良い方で管釣りと冬のクロソイを考えるとシーバスは3回でした。
今年は時合もマズメも見事に外してしかいけてなく、どこが釣りが出来るかのポイント探してノーフィッシュです。
有名ポイントの朝マズメは人混みになりラインもクロスしそうで、そんなところで釣りたくないというのが本音です。
秋になりそろそろ釣りたいので、どこか良さそうなところで時合やマズメ時にまずは一匹釣ってポイントを見極めていきたいです。
さて本題に入ると
ロッドを購入するとき、新品か中古になるわけです。
今手元にあるルアーロッドとフライロッドでは中古購入と新品購入の割合は約50%となります。
そして過去に折ったロッドも合わせても比率はほぼ同じです。
餌釣りの磯竿、万能竿!、振出竿、ちょい投げ用の投げ竿、本格投げ竿はほぼ新品購入です。
過去に折った竿の折った原因を考えると。
まずは新品ロッド
1、完全な寿命。使い倒して最後は糸を通す時に触っただけで折れました。
2は夜の餌釣りに使い投げ竿のアタリが来て、急いで合わせようとしたら足元に竿があったのが見えず、足を引っ掛けてしまい折れました。
3は自転車に立てかけてて倒して穂先が折れました
4は立てかけたその辺の木の隙間に転がり気づかずに持ち上げて折れました。
5はキャスト時に堤防にぶつけてしまい真っ二つになりました。
こんな原因がありました
と、1はカーボンの寿命でしょう。
中学生でしたが、今で言うメバルやカサゴや小さめのアイナメなどを釣るロッドで70upのライギョを池から抜き上げたり、良型バスを抜き上げたりしてたので、ロッドのスペック以上の負荷を与え続けてロッドの寿命が早く来たと思います。
それ以外は自分の不注意になります。
ほぼ学生から社会人になったばかりの時期でのことです。注意していれば折れなかったでしょう。
逆に中古ロッドで折れたときは
1某有名中古釣具店のABランク 3万で買ったばかりのフライロッド キャストでベリーが折れました
所謂ハズレ品に当たりました。
クレームは効きませんでしたので泣き寝入りです。
こればっかりは使って見ないと分からない寿命でしょう。
中古ロッドで折れたのは一度のみです。
それだけでも注意したほうが良いよっとは言えますが…それだけではありません。
ヤフオクやメルカリなどで購入した美品ロッド。
やはり問題はこのランク。
それ以下はそれなりに使われてるのが分かるので傷の深さや使用歴を質問で聞いて見極めるしかありません。
美品になると、ウェーディングなどで綺麗に使っているとほとんどわからないわけです。
さらにビックリしたのはアンサンドフィニッシュのロッドで傷を隠すために何かの薄いコーティングをつけてツヤツヤに仕上げて販売されていることもあります。
折れはしなかったのですが、使っていたら半年ほどでコーティングが取れて、ブランクスにぶつけた傷とコーティング禿げが現れました。
中古はどのくらい使用したのか分からないわけですが。
釣行30回、アカエイ1匹、シーバス30匹ほど釣った後、突然ルアーの飛距離が落ちました。
腰抜けと言われる症状になりました。
この症状がカーボンロッドでも起こるというのが大半で起きないというのが少数いるようです。
起きない少数派の意見としてガイドのエポキシ割れが挙げられており、ガイドスレッドを巻き直すと治ると書かれてありました。
確認すると確かに少しぐらつくようになっているような?と思いました。
そこでガイドスレッドを巻き直して見ましたが、やはり治りませんでした。
軽い逆風だったのもあり、やはり以前ほど飛びません。
ベリーからバットにかけての荷重の乗り方が変で、くにゃっと力が抜ける感覚が出ます。やはり腰抜けだと思っています。
このロッドの出品者に購入時聞いたときに、結構酷使されていて、ランカーシーバスを何本も釣っておられたようです。古いロッドで使って見たかったモデルだったので2019年に購入してみましたが、使用期間は約7年…のロッドです。
傷を隠されて、さらに使用期間も長い使われてたロッドだと考えると、腰抜けてても仕方ないのかもしれません。
それでも明らかな新古やあまり使われてないと確信出来るような中古美品は腰抜けになったり、折れたことがありません。
ブランクスの見た目が綺麗なだけでなく、グリップやガイドスレッドに不具合の全くないものでは今でも問題なく使えています。
タグが付けっぱなしであったり、するので、当然といえば当然かもしれません。
美品扱いであっても使用状況によりあっという間にロッドに不具合が発生することもあるため、皆さんご注意下さい。
そんなことがあり、ロッドを購入しました。初めから新品買っておけば良かったなと思います。
今年は時合もマズメも見事に外してしかいけてなく、どこが釣りが出来るかのポイント探してノーフィッシュです。
有名ポイントの朝マズメは人混みになりラインもクロスしそうで、そんなところで釣りたくないというのが本音です。
秋になりそろそろ釣りたいので、どこか良さそうなところで時合やマズメ時にまずは一匹釣ってポイントを見極めていきたいです。
さて本題に入ると
ロッドを購入するとき、新品か中古になるわけです。
今手元にあるルアーロッドとフライロッドでは中古購入と新品購入の割合は約50%となります。
そして過去に折ったロッドも合わせても比率はほぼ同じです。
餌釣りの磯竿、万能竿!、振出竿、ちょい投げ用の投げ竿、本格投げ竿はほぼ新品購入です。
過去に折った竿の折った原因を考えると。
まずは新品ロッド
1、完全な寿命。使い倒して最後は糸を通す時に触っただけで折れました。
2は夜の餌釣りに使い投げ竿のアタリが来て、急いで合わせようとしたら足元に竿があったのが見えず、足を引っ掛けてしまい折れました。
3は自転車に立てかけてて倒して穂先が折れました
4は立てかけたその辺の木の隙間に転がり気づかずに持ち上げて折れました。
5はキャスト時に堤防にぶつけてしまい真っ二つになりました。
こんな原因がありました
と、1はカーボンの寿命でしょう。
中学生でしたが、今で言うメバルやカサゴや小さめのアイナメなどを釣るロッドで70upのライギョを池から抜き上げたり、良型バスを抜き上げたりしてたので、ロッドのスペック以上の負荷を与え続けてロッドの寿命が早く来たと思います。
それ以外は自分の不注意になります。
ほぼ学生から社会人になったばかりの時期でのことです。注意していれば折れなかったでしょう。
逆に中古ロッドで折れたときは
1某有名中古釣具店のABランク 3万で買ったばかりのフライロッド キャストでベリーが折れました
所謂ハズレ品に当たりました。
クレームは効きませんでしたので泣き寝入りです。
こればっかりは使って見ないと分からない寿命でしょう。
中古ロッドで折れたのは一度のみです。
それだけでも注意したほうが良いよっとは言えますが…それだけではありません。
ヤフオクやメルカリなどで購入した美品ロッド。
やはり問題はこのランク。
それ以下はそれなりに使われてるのが分かるので傷の深さや使用歴を質問で聞いて見極めるしかありません。
美品になると、ウェーディングなどで綺麗に使っているとほとんどわからないわけです。
さらにビックリしたのはアンサンドフィニッシュのロッドで傷を隠すために何かの薄いコーティングをつけてツヤツヤに仕上げて販売されていることもあります。
折れはしなかったのですが、使っていたら半年ほどでコーティングが取れて、ブランクスにぶつけた傷とコーティング禿げが現れました。
中古はどのくらい使用したのか分からないわけですが。
釣行30回、アカエイ1匹、シーバス30匹ほど釣った後、突然ルアーの飛距離が落ちました。
腰抜けと言われる症状になりました。
この症状がカーボンロッドでも起こるというのが大半で起きないというのが少数いるようです。
起きない少数派の意見としてガイドのエポキシ割れが挙げられており、ガイドスレッドを巻き直すと治ると書かれてありました。
確認すると確かに少しぐらつくようになっているような?と思いました。
そこでガイドスレッドを巻き直して見ましたが、やはり治りませんでした。
軽い逆風だったのもあり、やはり以前ほど飛びません。
ベリーからバットにかけての荷重の乗り方が変で、くにゃっと力が抜ける感覚が出ます。やはり腰抜けだと思っています。
このロッドの出品者に購入時聞いたときに、結構酷使されていて、ランカーシーバスを何本も釣っておられたようです。古いロッドで使って見たかったモデルだったので2019年に購入してみましたが、使用期間は約7年…のロッドです。
傷を隠されて、さらに使用期間も長い使われてたロッドだと考えると、腰抜けてても仕方ないのかもしれません。
それでも明らかな新古やあまり使われてないと確信出来るような中古美品は腰抜けになったり、折れたことがありません。
ブランクスの見た目が綺麗なだけでなく、グリップやガイドスレッドに不具合の全くないものでは今でも問題なく使えています。
タグが付けっぱなしであったり、するので、当然といえば当然かもしれません。
美品扱いであっても使用状況によりあっという間にロッドに不具合が発生することもあるため、皆さんご注意下さい。
そんなことがあり、ロッドを購入しました。初めから新品買っておけば良かったなと思います。
2020年05月18日
シーバスリールにレバーブレーキの利点
シーバスリールにレバーブレーキは不要という話、あったほうが良いという話
つまり賛否両論です。
レバーブレーキは元々磯竿に合わせて使うリールです。
目的は、正確には分かりません。
私が思うに、魚が突っ込むとき走らせると根ズレするためにレバーで一切ラインを出さずにロッドの弾力で耐えるような使い方
そして、竿がのされてロッドを立てることが出来ない時にラインを送り出して、竿が本来の役目を果たす良い角度にする使い方
そのような使い方なのかなー?と思います。
実績にレバーブレーキ+磯竿で魚を釣って見ると…面白いことに気付きます。
レバーを開放すると魚が暴れなくなりゆったり泳ぐようになります。
私が初めて父から磯竿を渡された時、魚は掛かった状態でした。
レバーを開放したとたん足元のマルタウグイが暴れなくなりゆったり泳ぎました。
しかしレバーを引き引っ張ると魚は暴れます。
この感覚が面白く感じてレバーブレーキをシーバスに使おうと思うようになります。
初めて購入したレバーブレーキは01BB-Xテクニウムを中古購入
しかし、どうやらレバー形状がルアーには向かず、結局磯竿に合わせて、電気浮きを使った鱸釣りに使いました。
そのうちエクスセンスLBというシーバス専用のレバーブレーキリールが発売されました。
しかしそれには手を出さずに普通のリールを長く使ってきましたが、父がBB-X Mg type2 を壊してしまい、ローター周りの部品取りにBB-X テクニウムを使用
その代わりに購入したのが、中古で13BB-X ハイパーフォースを購入!

ストレートレバーの購入と餌釣り用に替えスプールが欲しかったので、オークションやフリマを探していたところ…
ストレートレバーは4000円ほど
替えスプールは安いので8000円ほど
つまり12000円かかります。
それなら11エクスセンスLB SS 下位モデルを12000円ほどで購入出来れば、リールがもう一台になると考えてヤフオクとフリマ、タックルベリーなどを探し数日…
良いもの発見しました!
中古12000円くらいでエクスセンスLB SS
アルミボディでローターは高強度樹脂
13ハイパーフォースはボディはマグネシウムとCi4+、ローターはCi4+です。
レバーをエクスセンスLBSSと交換しハイパーフォースをストレートレバー仕様にしました。
いざシーバスを狙うと…
初めはキャストに少し慣れが必要です。
魚を掛けてからはレバーブレーキを使っていたので違和感ありませんでした。むしろマニュアルの操作感が楽しいです。
魚が無理に突っ込むときレバーでフリーにしたり、エラ洗いをしそうな時にレバーをフリーにして出来るだけ暴れさせないことが出来ます。
その代わりドラグ音がほとんどないので、その点は我慢です。
レバーを使わず普通に釣れば普通のリールになります。
慣れれば楽しい、魚を操作しやすいリールです。
本題、利点は何?あくまでも個人の感想や考察ですが
暴れさせないことが一つ
暴れさせないことにより、フックアウトを減らせる。
暴れさせないために、小場所での場荒れが減りました。小場所で何度もヒットすることが増えました。
レバーブレーキで場荒れを防いでいると自分は解釈しています。
ドラグは一定の負荷が掛かるとほとんど同じ負荷のまま、滑り続けることになります。
レバーブレーキの場合、ドラグをある程度締めていればレバーでラインの送り出しは自分のなすがままです。
人が走ることを例えにして、重いものを引きずるとします。
1.走り出しは重いもののそのまま走り続けると摩擦が減り、少し軽く感じると思います。
2.走り出しは同じく重いものの、ある程度引っ張っていたら突然軽くなるとバランスを崩します。所謂転けます。転けて立ち上がり、また走り出そうとするとまた重い負荷が掛かります。走ろうと加速、引っ張りと突然軽くなります。また転けてまた立ち上がると重い負荷が…と続きます。
どっちが辛いのか。
自分は2番目だと思います。
マラソンも長距離を走るには一定のペースが必要です。
逆に言うなら短距離で疲れるには、走りは一定よりも加速、減速を繰り返すことです。
車も同じですよね。
一定でアクセルを踏んでいれば燃費がよく、加速、減速を繰り返していると燃費がかかります。
つまり糸を出したり、止めたりすることで、体力を奪えるのではないか?と考えています。
レバーブレーキで糸を送り出すとき、レバーを引いたり離したりを、ピッ、ピッ、ピッ、ピッっと連続して行います。魚が加速、減速、加速、減速を繰り返します。
レバーブレーキと言ってもロッドは曲がるので完全なフリーにはなりません。
狭いスペースでは特にこの利点が活きてくると感じます。
では他の利点はあるのでしょうか?
これは使ってみて気付いたことです。
巻き感度について。
某釣具屋さんは言いました。
ローギアよりもハイギアにすれば感度がよくなるという内容の言葉
ハイギアとローギアを比べるとハイギアのほうが巻きだしで力が必要になります。
ノーマルギア、ローギアと言われるギアは以前はパワーギアとも呼ばれてもいました。
ローギアのほうが巻きが軽くなりますし、同じ長さを同じスピードでリトリーブするにはハイギアのほうがゆっくり巻く必要があります。そのために情報が多く手に伝わるようになるというわけです。
ローターの慣性が少なくなる軽い素材。
シマノで言うci4+のマグナムライトローターがあります。
ステラの金属ローターは慣性が働き自分の力だけでなくローターの慣性で巻けるので、等速巻きは軽いです。しかしその分色々な情報が損なわれる欠点もあると思います。
マグナムライトローターの場合はやはり軽い反面、慣性が少なく、常に自分の力で巻く必要があります。
そうです。自分の力で巻くので、感度が分かるのです。
リールは大きいより小さいほうが巻き取る力がなく、結果、これも自分で巻く力が増えます。
つまり、リールの場合ローターが軽いほど、リールが非力なほど、ローギアよりハイギアほど水の抵抗を感じると思われます。
これをシマノのレバーブレーキに当てはめると…
ローターはci4+ マグナムライトローター
エクストラハイギア
2000番ボディ
になります。
エクストラハイギアによるハンドル一回転あたりの巻き量は98cmです。
この98cmという巻き量が驚きなのです。
実はこのくらいの巻き量を達成するリールをみると、
ツインパワーXDのC3000の2000番ボディで93cm
4000番ボディで99cm、ほぼ同じ
エクスセンスCi4 +c3000の2000番ボディで88cm
4000番ボディで99cmでほぼ同じ
ヴァンキッシュ C3000MXGで94cm
同じ巻き量を1cm越えるくらいだと4000番ボディになります。
調べた感じだとレバーブレーキリール以外に2000番ボディで98cmの同程度、それ以上巻けるリールがないのです。
重さは
13ハイパーフォース 2500DXG 230g
エクスセンスLB C3000MXG は225g
19ヴァンキッシュ C3000 MXG 170g
ボディの脚あるほうはマグネシウム、反対側はci4+、ハンドルまでがci4 +にしたことにより、さらに軽くしているヴァンキッシュは、自重は圧倒的に軽いのが利点。
マイクロモジュールギアとそうでないギアの感度の比較はどれほど違うかかは分かりません。
そうであっても、ローターの軽さとXGによる巻き量から感度はかなり良い部類に入ると思います。
普通のリールとしても使え、いざというときはレバーで送り出して魚をコントロール、感度も良いです。
ちなみにですが、フルベアリングにするとより感度が上がります。
他に使えるのは…重さのあるルアーやジグヘッドのリフト&フォール
レバーフォールという言い方も存在しますが、フリーに近い状態で落とすことが出来、フォール中のアタリもラインが張るので感じることが出来ます。
ベイトリールほどではないですが、ベイトリールに似た使い方も出来るのも利点です。
レバーブレーキは慣れるまで多少時間が掛かりますが、気になる方は是非使って見てください。
特に普通に釣るのが飽きた方にはオススメします
つまり賛否両論です。
レバーブレーキは元々磯竿に合わせて使うリールです。
目的は、正確には分かりません。
私が思うに、魚が突っ込むとき走らせると根ズレするためにレバーで一切ラインを出さずにロッドの弾力で耐えるような使い方
そして、竿がのされてロッドを立てることが出来ない時にラインを送り出して、竿が本来の役目を果たす良い角度にする使い方
そのような使い方なのかなー?と思います。
実績にレバーブレーキ+磯竿で魚を釣って見ると…面白いことに気付きます。
レバーを開放すると魚が暴れなくなりゆったり泳ぐようになります。
私が初めて父から磯竿を渡された時、魚は掛かった状態でした。
レバーを開放したとたん足元のマルタウグイが暴れなくなりゆったり泳ぎました。
しかしレバーを引き引っ張ると魚は暴れます。
この感覚が面白く感じてレバーブレーキをシーバスに使おうと思うようになります。
初めて購入したレバーブレーキは01BB-Xテクニウムを中古購入
しかし、どうやらレバー形状がルアーには向かず、結局磯竿に合わせて、電気浮きを使った鱸釣りに使いました。
そのうちエクスセンスLBというシーバス専用のレバーブレーキリールが発売されました。
しかしそれには手を出さずに普通のリールを長く使ってきましたが、父がBB-X Mg type2 を壊してしまい、ローター周りの部品取りにBB-X テクニウムを使用
その代わりに購入したのが、中古で13BB-X ハイパーフォースを購入!

ストレートレバーの購入と餌釣り用に替えスプールが欲しかったので、オークションやフリマを探していたところ…
ストレートレバーは4000円ほど
替えスプールは安いので8000円ほど
つまり12000円かかります。
それなら11エクスセンスLB SS 下位モデルを12000円ほどで購入出来れば、リールがもう一台になると考えてヤフオクとフリマ、タックルベリーなどを探し数日…
良いもの発見しました!
中古12000円くらいでエクスセンスLB SS
アルミボディでローターは高強度樹脂
13ハイパーフォースはボディはマグネシウムとCi4+、ローターはCi4+です。
レバーをエクスセンスLBSSと交換しハイパーフォースをストレートレバー仕様にしました。
いざシーバスを狙うと…
初めはキャストに少し慣れが必要です。
魚を掛けてからはレバーブレーキを使っていたので違和感ありませんでした。むしろマニュアルの操作感が楽しいです。
魚が無理に突っ込むときレバーでフリーにしたり、エラ洗いをしそうな時にレバーをフリーにして出来るだけ暴れさせないことが出来ます。
その代わりドラグ音がほとんどないので、その点は我慢です。
レバーを使わず普通に釣れば普通のリールになります。
慣れれば楽しい、魚を操作しやすいリールです。
本題、利点は何?あくまでも個人の感想や考察ですが
暴れさせないことが一つ
暴れさせないことにより、フックアウトを減らせる。
暴れさせないために、小場所での場荒れが減りました。小場所で何度もヒットすることが増えました。
レバーブレーキで場荒れを防いでいると自分は解釈しています。
ドラグは一定の負荷が掛かるとほとんど同じ負荷のまま、滑り続けることになります。
レバーブレーキの場合、ドラグをある程度締めていればレバーでラインの送り出しは自分のなすがままです。
人が走ることを例えにして、重いものを引きずるとします。
1.走り出しは重いもののそのまま走り続けると摩擦が減り、少し軽く感じると思います。
2.走り出しは同じく重いものの、ある程度引っ張っていたら突然軽くなるとバランスを崩します。所謂転けます。転けて立ち上がり、また走り出そうとするとまた重い負荷が掛かります。走ろうと加速、引っ張りと突然軽くなります。また転けてまた立ち上がると重い負荷が…と続きます。
どっちが辛いのか。
自分は2番目だと思います。
マラソンも長距離を走るには一定のペースが必要です。
逆に言うなら短距離で疲れるには、走りは一定よりも加速、減速を繰り返すことです。
車も同じですよね。
一定でアクセルを踏んでいれば燃費がよく、加速、減速を繰り返していると燃費がかかります。
つまり糸を出したり、止めたりすることで、体力を奪えるのではないか?と考えています。
レバーブレーキで糸を送り出すとき、レバーを引いたり離したりを、ピッ、ピッ、ピッ、ピッっと連続して行います。魚が加速、減速、加速、減速を繰り返します。
レバーブレーキと言ってもロッドは曲がるので完全なフリーにはなりません。
狭いスペースでは特にこの利点が活きてくると感じます。
では他の利点はあるのでしょうか?
これは使ってみて気付いたことです。
巻き感度について。
某釣具屋さんは言いました。
ローギアよりもハイギアにすれば感度がよくなるという内容の言葉
ハイギアとローギアを比べるとハイギアのほうが巻きだしで力が必要になります。
ノーマルギア、ローギアと言われるギアは以前はパワーギアとも呼ばれてもいました。
ローギアのほうが巻きが軽くなりますし、同じ長さを同じスピードでリトリーブするにはハイギアのほうがゆっくり巻く必要があります。そのために情報が多く手に伝わるようになるというわけです。
ローターの慣性が少なくなる軽い素材。
シマノで言うci4+のマグナムライトローターがあります。
ステラの金属ローターは慣性が働き自分の力だけでなくローターの慣性で巻けるので、等速巻きは軽いです。しかしその分色々な情報が損なわれる欠点もあると思います。
マグナムライトローターの場合はやはり軽い反面、慣性が少なく、常に自分の力で巻く必要があります。
そうです。自分の力で巻くので、感度が分かるのです。
リールは大きいより小さいほうが巻き取る力がなく、結果、これも自分で巻く力が増えます。
つまり、リールの場合ローターが軽いほど、リールが非力なほど、ローギアよりハイギアほど水の抵抗を感じると思われます。
これをシマノのレバーブレーキに当てはめると…
ローターはci4+ マグナムライトローター
エクストラハイギア
2000番ボディ
になります。
エクストラハイギアによるハンドル一回転あたりの巻き量は98cmです。
この98cmという巻き量が驚きなのです。
実はこのくらいの巻き量を達成するリールをみると、
ツインパワーXDのC3000の2000番ボディで93cm
4000番ボディで99cm、ほぼ同じ
エクスセンスCi4 +c3000の2000番ボディで88cm
4000番ボディで99cmでほぼ同じ
ヴァンキッシュ C3000MXGで94cm
同じ巻き量を1cm越えるくらいだと4000番ボディになります。
調べた感じだとレバーブレーキリール以外に2000番ボディで98cmの同程度、それ以上巻けるリールがないのです。
重さは
13ハイパーフォース 2500DXG 230g
エクスセンスLB C3000MXG は225g
19ヴァンキッシュ C3000 MXG 170g
ボディの脚あるほうはマグネシウム、反対側はci4+、ハンドルまでがci4 +にしたことにより、さらに軽くしているヴァンキッシュは、自重は圧倒的に軽いのが利点。
マイクロモジュールギアとそうでないギアの感度の比較はどれほど違うかかは分かりません。
そうであっても、ローターの軽さとXGによる巻き量から感度はかなり良い部類に入ると思います。
普通のリールとしても使え、いざというときはレバーで送り出して魚をコントロール、感度も良いです。
ちなみにですが、フルベアリングにするとより感度が上がります。
他に使えるのは…重さのあるルアーやジグヘッドのリフト&フォール
レバーフォールという言い方も存在しますが、フリーに近い状態で落とすことが出来、フォール中のアタリもラインが張るので感じることが出来ます。
ベイトリールほどではないですが、ベイトリールに似た使い方も出来るのも利点です。
レバーブレーキは慣れるまで多少時間が掛かりますが、気になる方は是非使って見てください。
特に普通に釣るのが飽きた方にはオススメします
2020年05月15日
なぜ20ツインパワーを選んだか フルベアリング2
続き
ツインパワーで騒がれている半プラになったという話
正直なところ05ツインパワー購入時はあまり考えていなかったのです。
ステラは高いからその次ならいいだろう的な考え
08ツインパワーと09ツインパワーMgも使っています。
特に09ツインパワーmg の出来は素晴らしくとても好きなリールです。確かこのあたりからCi4ローターになったような気がします。
ボディはマグネシウムで、ローターはCi4
Ci4がCi4+になりさらに強度が増したので問題ないだろうと考えます。
昔のエアレックスやナスキーといったリールも使っていた過去があります。AR-Cスプール搭載前のモデルで、これはボディもローターも高強度樹脂だと思います。エアレックスを使いちょい投げでデカいアナゴをゴリ巻きで釣ったらローターが撓み、ボディが撓み、さらにハンドルは折り畳み式で折りたたまれてしまい巻けないという事態になりました。
アルミの折りたたまないマシンカット?ハンドルが必須と考え…
そして購入したのがナスキー
高負荷で巻き続けていたら、今度がギアにガタが来ました。半年したかしないかです。ローターを止めて動かなかったハンドルが前後に1センチほど動くという現象です。
亜鉛ダイキャストギアのもろさを知った瞬間でした。
そして、05ツインパワー
ボディは金属?メインギアは超々ジュラルミン冷間鍛造、ピニオンは超高強度真鍮か高強度真鍮だったと思います。
ギアは全く問題なく普通に使えていましたが
使っていて気になったのは、ベアリングの少なさからくる巻いているときの重さ
スローに巻けば巻くほどわかる重さがありました。ベアライング6個でしたしね
その後の08ツインパワーから8個になり、かなりマシになりました。
09ツインパワーMgは9個だったかな?10個にしました。ボディはマグネシウムで、ローターはCi4
もう一つ気になったことはローターの撓み
ステラを同時に使っていたので尚更、気になってしまいました。
特に05ツインパワーや08ツインパワーの高強度樹脂
高負荷を掛けた時の巻いているときに撓みで巻くときもドラグもワンクッション変な感じがぬぐえませんでした。
Ci4のほうが少しはマシな気がしましたが、やはり撓みはあります。
シマノはステラ以外、金属ローターがない。金属ローターが良いとおもっていました。
その後、シーバスにレバーブレーキリールとして13ハイパーフォース 2500DXG を導入
レバーをストレートレバーに変えて使用しておりますが、Ci4+になっています。
やはり撓みはありますが、問題ない程度。それよりも巻きが軽く巻き感度が優れることがとてもメリットと感じました。
※レバーブレーキリールの利点は後ほど書き込みます。
今回1台購入するにあたり…
ヴァンキッシュとツインパワーで悩みました。ステラは良いと思いましたが、あちこち置いて傷ついたりするとテンションが下がるのでもっと安く気軽に使えるリールでないと、リールを大切にしすぎて釣果にも影響が出ると考え2機種に絞りました。
ヴァンキッシュのフルCi4かツインパワーのアルミ+Ci4か
ハイパーフォースを使ってみて、ある程度満足出来ましたし、感度重視ならCi4機種がすでにあるので、ツインパワーに決定
半プラとYouTubeで知りました。ステラの構造じゃなくてストラディックの構造だから...とか、色々言われているようです。
このボディの構造はヴァンキッシュ、ストラディックと同じ構造です。
個人的に感じたことですが…
むしろヴァンキッシュのような構造にしないでステラの構造でアルミとカーボンにしたとすると…右側がリールフットになるのでアルミ、左側のフタがカーボンということになります。専門家ではないですが、構造が単純になりますし、フタ自体の強度が劣り、ギアを押し付けられなくなるのでギアが浮くのでは?と思いました。
20ツインパワーは右側がカーボンになり、ギアボックスとローターの付く部分があるため少し複雑な形になっています。
家の造りでも、耐震補強のため、ただの四角の枠ではなく、柱と柱の間に入れたり、奥の柱にも入れる立体構造の筋交いにより、様々な方向に強くなったりするように、このカーボンの型の形により強度が増すのではないかと考えました
リールフット側はアルミでギアが格納され押し付けるように収まるので、ある意味納得の造りです。
ボルトの押さえつけ方も片側だけではなく左右でボディを合わせています。
ドラグはライン強度の1/3~1/4と言われている?ようで、普通のシーバスロッドだと大体2~2.5kgくらいが限度
ロッドにラインを通して2Lのペットボトルを結んで曲げてみましょう。
ロックフィッシュのロッドだと硬いのでロッドが吸収せず以外に簡単にドラグが滑ります。シーバスロッドのように柔らかいとロッドが衝撃を吸収し、柔軟に曲がるので...本当に折れないか心配になるくらい曲がります。
大抵ポンピングしますので問題ないでしょう。と感じます。
シマノも耐久性はあると言ってるので信じて使うしかないでしょう。
そして自分が一番いいと思ったのは金属ローター
ステラしかなかったもの
これによって長年気になっていたローターの撓みが解消
よく考えると…ウォームシャフトのところやウォームシャフトピンのところ、ウォームシャフトギアのところにベアリング入れることが可能
構造は違えど、金属ローター
これはステラ擬きになるんじゃない?
ということで即買い

注文パーツは
18ステラ4000XG 26ローターナット受ケカラー組、114座金、27ローターナット
動画をとりながら…すすめました。

ローターナットは必要ありませんでした(笑)そのままベアリング付きます。形も違います。
ローラークラッチの造りが04や05、08とは09とは変わってるんですね。10年以上経ってますからね



メインギア

最低限の分解にしました。




20ツインパワー 27メインシャフトカラー、28Oリング、9抜ケ止メ、85ウォームシャフトピンカラー、84Oリング、ブッシュ(76、93)を取り払っています。
18ステラ4000XG 26ローターナット受ケカラー組、114座金、ベアリングを追加
ウォームシャフトピンには2BBにしましたが、隙間が空くので座金を入れないといけません。05ツインパワーの部品を取り払ってから追加したいと思います。
後日動画にしますが…
見つからず76のところにベアリング3×6×2.5を0.5mm小さな3×6×2を使いとりあえず締めて巻き心地を確認したのですが…見つかったためまた分解予定です。
85ウォームシャフトピンカラー、84Oリングを取り払っているので防水性下がりますが、オーバーホール出来るなら問題ないでしょう。
そもそもこのOリングは役に立つのかな…?内部に水が入ればウォームシャフトピンの防水は意味がないような??
ラインローラーを先日の記事にあったように2BBにしたので…15BB仕様にしました。
巻き心地ですが…目論見通りです。見違えるほど軽くなりました。
本当に軽い!金属ローターだからステラにそっくりの感じでは?
YouTube動画に村田さんがステラとツインパワーを見分けられるかという動画が載せられているのを見た方も多いのではないでしょうか?
その動画中のシマノの社員?提携アングラー?だったかが、ステラとツインパワーの違いはハンドルを止めた時にハンドルの重みで回るのがステラ、回らないのがツインパワーと言っていました。
フルベアリングチューン20ツインパワーならアタリがついてないギアでもハンドルが回りますよ!
つまり、ハンドルが回るか回らないかは…ベアリング数の差が原因の一つにありますね。
ノーマルのままでアタリがつけば回る可能性はありますが、ステラほど軽くはないでしょう。
ステラとは違い摺動子ガイドが1本少ないため抵抗がその分減ってより軽くなる!というメリットもあれば良いですが、18ステラが手元にないので比較できません。
ステラのような高価なものは買いたくなく、でもステラのような巻き心地が欲しいなら、20ツインパワーでフルベアリングチューン!お勧めします。
2020年05月13日
20ツインパワー購入しフルベアリング1、04ステラオーバーホール
非常事態宣言がそろそろ解除されそうですね。


早く釣りに行きたいです

04ステラのハンドルのパーツが故障
ついでにオーバーホールをしました
ローターを外すと
ローラークラッチ
これを外さないと中にアクセスできないのですべて外します
ここにはオイルを付けて組みます。オイルなら逆転はしません。
バネが飛んでいくことがあるので注意しないといけません
内部の密封性を高めるために隙間はウレアグリスを追加していました。
ギアはほとんど摩耗していません。
ステラのギアは表面にコーティングされています。04ステラは黒いコーティングですが、削れるとアルミの色になります。
ーバスで用いるドラグ2kgぐらいならギアは大丈夫でしょう。オーバーホールしてみると分かります。
購入してから15年経つステラ
外側が薄っすらわずかにコーティングが剥がれてきているかな!?程度です。
アルミが出ても大丈夫でしょう。ステラ以外のリールはこのコーティングないんですよ?
今のモデルならバリアコート!?がなくなってもリールとしては大丈夫でしょう。他のリールはそもそもないのですから。
まだまだ使えますが、ギアの軸についていた金属が外れました(笑)
ところどころガタが来ている様子です。
摺動子ガイドをここから取り外し…
プラスチックでも使えるパーツクリーナーで綺麗にする。
完全バラバラに
今回ローター周りとスプールは少し前に洗浄したので分解しませんでした。
ベアリングが一個死んでゴロゴロ言ってますが、ベアリングが足りなくなるのと当分使わないで保管するので、そのまま組みました。
さて内部は問題ないので、ハンドルの部分だけ05ツインパワーの部品を流用してとりあえず使えるようにしました。
ツインパワーを1台使えなくなったので、追加。
20ツインパワー 4000XG
シマノのリールはある年代から、コアプロテクトなどの防水機構が付きました。そのためラインローラーとベアリングが一体化してしまい、ベアリング交換が出来ません。
そこが気になって手を出していませんでした。しかし、これからのリールはどうしても避けて通れないものと考えました。
ベアリングを交換できるものにしたいと思いました。
取付できるか不安でしたが、ローターが同じとのことなのでステラとほぼ変わらないと思い
IOSファクトリー IMPACT シマノ用を注文

ちゃんと取付できました^^
これで安心です。

実は20ツインパワー分解済みです。
あとで記事書きます